山口大学医学部附属病院眼科をはじめ市内の総合病院・国立病院などとの連携により安心な医療を提供しております。

情報提供

                              ウエダ眼科院長 植田喜一

 現在の医療法では広告できる内容は制限されています(不特定多数の人々にいろいろな情報提供はできません)。しかしながら、医療機関の待合室にポスターを掲示することや印刷物を置くことは、不特定多数の患者ではなく来院した患者を対象に限定するので、医療法には抵触しません。また、ホームページに掲載する内容については、現在のところあまり制限されていない状況です。
 現在、当院では院内にコンタクトレンズに関する啓発ポスターや、白内障、緑内障、糖尿病性網膜症などの疾患を説明した印刷物等を掲示しています。この他に、屈折異常やコンタクトレンズの患者向けに自院で作成した小冊子「屈折異常とメガネ」と「コンタクトレンズを効果的に安全に快適に使用するために」を置いています。また、平成12年4月5日よりホームページを開設し、コンタクトレンズ、結膜炎などに関する内容を掲載しています(平成20年10月31日までのウエダ眼科ホームページのアクセス数は14万6,781件です)。
 ところで、厚生労働省が「2002年受療行動調査の概況」をまとめましたが、この調査報告の中に「病院を選ぶ際の情報」について外来患者さんの約70%、入院患者さんの約60%が「ほしいと思った情報があった」と回答しています。外来患者さんがほしいと思った情報の主な内容としては、医師の専門分野、医師の経歴、第三者機関による評価、連携先の医療機関の名称、予約制の有無などです。
 そこで、当院を受診した患者さんに対してなるべく多くの情報を提供することを考え、平成15年10月6日より待合室に37インチの液晶テレビを設置して来院される患者さんにいろいろな情報を提供することにしました。
具体的には、医院診療指針、診療時間、スタッフの紹介、私の略歴、役職、所属学会と研究会、講演および論文数、学校医をしている学校、これまでに受診した患者数および延べ患者数、紹介した患者数、紹介された患者数、院内でのお願いごと(喫煙、携帯電話、飲食、駐車場、診察の順番)、予約制、診療時間の変更、代診、白内障や緑内障、糖尿病性網膜症などの眼疾患の説明、アレルギー性結膜炎(花粉症)とウィルス性結膜炎の予防、メガネ、コンタクトレンズの使用上の注意など約200枚のスライドを液晶テレビへ接続したパソコンからスライドショーとして送信し、終日、繰り返し放映しております。
 白内障手術や網膜光凝固、眼鏡処方、コンタクトレンズ処方は全て件数を示しています。毎月、月末にデータをまとめ、翌月1日に掲載内容を更新しております。また、白内障手術は実際の術中のビデオを短時間流しております。これらの情報提供は院内患者さん向けのホームページとご理解下さい。
 患者さんは医療機関を選択する時代になってきました。医療機関は患者さんが求める情報を提供するだけでなく、眼疾患に関する正しい情報を提供し、啓発活動を行うことも必要だと考えます。今回の試みはその手段の一つとして行ったものですが、これからもいろいろなことを考えたいと思います。

書 名:コンタクトレンズの正しい使い方
      -効果的に/安全に/快適に-

日本図書館協会選定図書週報の自然科学コーナーにおいて紹介されました。日々の外来において、患者さんからよく質問される内容を取り上げQ&A形式でわかりやすく解説しています。

著 者:植田 喜一 (ウエダ眼科院長)
発 行:株式会社 メディカル葵出版
     東京都文京区本郷2-39-5 片岡ビル5階
     電話(03) 3811-0544(代)  http://www.medical-aoi.co.jp

お求めは、各書店もしくはメディカル葵出版へ直接お申し込み下さい。

 

 

書 名:コンタクトレンズを効果的に安全に快適に使用するために

コンタクトレンズを正しく使用していただくために、Q&A形式で記述してあります。 

当院発行の小冊子です。当院患者さんへコンタクトレンズをより
良く理解していただくために発行しております。非売品。

 

 

書 名:屈折異常とメガネ

近視、遠視、乱視などの屈折異常や老眼について、正しい理解と知識を得ていただくために記述してあります。

当院発行の小冊子です。当院患者さんへ眼とメガネについてより
良く理解していただくために発行しております。非売品。

 

 

書 名:眼科スタッフのための
     コンタクトレンズで困ったときに開く本

コンタクトレンズの処方の際に経験する「困った」を切り口にして、コンタクトレンズの基礎知識と処方にあたっての検査や実務等を解説した1冊。さらに、臨床の場で遭遇する「困った」について、具体的な症例を示して対応を述べています。
コンタクトレンズ診療の最前線で活躍されている著名な先生方にご執筆いただき、院長が監修しました。

(メディカ出版 2009年12月25日発行)

 

 

書 名:医療の最新情報とくらしをつなぐ iliholi 02
     「眼病と近視」治療のすべて

"クオリティ・オブ・ライフ"に深く関わる目からうろこの「眼」情報を、医学的・科学的スタンスで徹底ガイドした一冊。
院長は「こどものコンタクトレンズ」と「おとなのコンタクトレンズ」を執筆しました。

(㈱エクスナレッジ 2010年1月8日発行)

 

 

書 名:目でみる
     眼鏡・コンタクトレンズの基礎と臨床の進めかた

近視,遠視,乱視などの屈折異常や老視の矯正には、一般に眼鏡やコンタクトレンズが使用されますが、適切に処方するためには多くの基本的知識と臨床経験が必要です。
当院の院長とスタッフ(視能訓練士)が、眼科医,視能訓練士,看護師を対象に執筆した書です。

(金原出版㈱ 2010年1月30日発行)