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視力とメガネ -視力について-

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1.遠方視力と近方視力
   5mに視力表を置いたときの視力を遠方視力、30cmに視標を置いたときの視力を近方視力
   といいます。

2.裸眼視力と矯正視力
   メガネやコンタクトレンズで完全に矯正した視力を矯正視力、矯正しないものを裸眼視力と
   いいます。

3.片眼視力と両眼視力
   片眼を遮蔽した視力を片眼視力、両眼を開いたまま測定した視力を両眼視力といいます。

視力表の1番上にある大きな視標が0.1の視力で、以下視標は小さくなり、0.2,0.3,0.4,
0.5,0.6,0.7,0.8,0.9,1.0,1.2の視力が検査できます。
ところで、視力表の段階は等間隔になっていません。実際に視力表をみるとわかると思いますが、
0.1の視標と0.2の視標では大きさがかなり違います。一方、1.5と2.0ではその視標の大きさ
には差がほとんどありません。ところが、数字の上では視力0.1→0.2ではその差が0.1、
1.5→2.0ではその差が0.5も違い、前者に比べて後者の方が大きな差があるような印象を受けて
しまいますが、実際に視標の大きさの変化をみるとそのような大きな差はないのがわかります。
例えば、視力が0.1→0.2、0.9→1.0、同じ0.1の差ですが、実質的な視力を考える と、
0.1→0.2の差を100%とすると、0.9→1.0の差は約10%です。したがって、0.9の視力
が1.0になった変化よりも0.1が0.2になった変化の方が比較にならないほど大きな変化なの
です。

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