山口大学医学部附属病院眼科をはじめ市内の総合病院・国立病院などとの連携により安心な医療を提供しております。

講習会等講演等抄録 -第47回 日本コンタクトレンズ学会-

▲ 戻る
第47回 日本コンタクトレンズ学会
・日時 2004年7月11日(日)
          ・場所 札幌市:札幌コンベンションセンター


ロートi.Q.14トーリックの臨床評価
ウエダ眼科  植田 喜一

コンタクトレンズ(以下CL)の使用者は年々増加しているが、とりわけディスポーザブルレンズと2週間頻回交換レンズの普及には目をみはるものがある。これら短期間で交換するレンズにおいても、トーリックレンズが開発されたことにより、多くの乱視患者は快適な視生活を送ることができるようになった。 今回、ロート製薬株式会社より発売された「ロートi.Q.14トーリック」は、米国クーパー・ヴィジョン社が開発したレンズで、米国ではトーリックソフトコンタクトレンズとしてはNo.1のシェアを誇っている。本レンズはプリズムバラストを採用した後面トーリックで独特のレンズデザインであるためレンズの円柱軸の安定性がよく、乱視矯正効果が高いことが特長である。さらに、プリズムバラストでありながら薄型であるため装用感が非常に良いレンズである。今後、日本でも本レンズを処方できるようになり、トーリックレンズを処方する上で選択肢が増えることは、我々眼科医にとっては朗報である。 そこで、本セミナーでは多施設で本レンズを処方し、経過観察を行った症例の臨床成績を述べ、その実用性を明らかにする。