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私のマラソン記 雷雨の中の戸ノ上山~足立山~小文字山(左足小指の爪がはがれかかっている!) (2010.10.3)

10月10日(日)に開催される第18回日本山岳耐久レース~「長谷川恒男CUP」(東京都あきるの市)を前に走れる唯一の日曜日です。前日の疲労と両足の痛みは残っていますが、まとまった時間が取れる日はほとんどありません。どこに行こうかと思いめぐらせたところ、江角君と一緒に行った足立山のことを思い出しました。このとき私は両足が攣ってしまい、どうなることかと思いました(体験談あり)。

朝から大雨でしたが、大会当日に雨が降るかもしれないので、こうした天気の中でも走れる(歩ける)ようにしなければなりません。また、雨を想定した準備をしなければならないので、そういった意味においてもいい試走になります。

半袖のシャツの上に防水性のあるウェアを着て出かけました。バッグの中の荷物はそれぞれビニール袋に入れました。新下関駅から門司駅までJRで行き、そこから3つの山を越えて小倉駅までをコースとしました。門司駅に着いたのは9時半です。



駅の近くで何か食べたいと店を探しますが、日曜日は休店というところや、営業は10時からのところばかりです。

博多駅から門司港駅までの80km走の体験談を見ていただいた多くの方から、「植田先生も吉野家に行かれるのですね」と言われましたが、私は吉野家に行くイメージがないのでしょうか?牛丼は手軽で安くておいしいので、時間がないときは利用しています。門司駅の周りを探しましたが、吉野家だけでなく、すき家もありませんでした(個人的には吉野家よりすき家の方が好みです)。しかたなしにコンビニに行って、いなり寿司3個、おにぎり4個、あんぱん1袋(5個入り)を購入しました。門司駅からしばらく行くと戸ノ上神社があります。



ここで雨をしのぎながらいなり寿司3個を食べました。朝から何も食べていなかったので、この3個だけでは満腹になりません。あとは歩きながらおにぎりを食べることにしました。

山の中に入ると、道の真ん中は小川の状態です。道はすべりますが、予想したほどではありません。赤土だとツルツルにすべるのですが、ここは大丈夫です。こんな天気だったらヘビは出ないだろうと思いながら進みます。戸ノ上山の頂からは門司の街並みが見渡せるのですが、今日は曇っていてまったく見えません。





というよりも、山頂付近は雲の中にあるので、昼前だというのに山中の木々が多いところでは暗くてまわりがよく見えません。バッグにはライトを取り付けていたので、それを照らしながら進みました。戸ノ上山を越えると次は足立山です。途中で尾根を通るのですが、ここでは雷がゴロゴロ鳴っていました。雷に当たっては大変と思って急いでここを通過しました。



足立山では急な道が続きます。両手のストックをついて、体を持ち上げるようにして進みます。以前、両足が攣って身動きできなくなった場所を過ぎました。「ここで江角君に迷惑をかけたなぁ」などと思いだしました。やっとのことで足立山の頂に着きました。



ここも戸ノ上山頂と同様に雲がかって小倉の街並みはまったく見えませんでした。



足立山の下りも急です。すべらないように注意してゆっくり降ります。次は小文字山をめざします。小文字山を登る途中から雨が上がり、周りの景色が見渡せるようになりました。後ろを振り返ると、これまで登ってきた戸ノ上山、足立山が見えます。







足立山はまだ雲がかかっていて山頂が見えません。小文字山の頂上からの景色はすごいです。何度来ても驚きます。崖のようなところから眼下に(足元に)小倉の街が見渡せます。



この景色は本当に一見の価値があります。

少し高所恐怖症な私は、右側に見える小倉の街を敢えて見ないように帽子を深くかぶって、足元の左側を見ながら急な坂道を下りました。険しい道です。鎖を使って降りる場所もあります。雨で岩はすべるので注意しながら下りました。

門司駅をスタートして約4時間で小文字山のふもとまでたどり着きました。iPhoneのアプリを見ると14kmです。バッテリー残量がわずかなので、ここで電源をオフにしました。

小倉の砂津のチャチャタウンには登山の専門店があるのでここに寄ることにしました。途中で靴を洗いましたが、泥だらけの靴下はそのままです。見知っている店員といろいろと話して、気に入った商品をいくつか購入した後、小倉駅をめざしました。



小倉駅からJRで新下関駅に戻りました。両足の小指が痛いです。汗を流して小指を見ると、左足の爪がグラグラです。取ろうと思えば取れるでしょうが、自然に取れるまでそのまま放っておくことにしました。この爪が大会に影響しないことを願っています。



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