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「おつかれさまでした」と「すみません」(2009.10)

仕事場で帰るときに「お疲れさま」と挨拶する人がいますが、私は何となく奇異に感じます。私は「早く仕事を終えたい」「疲れのことなど考えていない」「そんなに疲れていないけど...」などと思ってしまいます。
私が早く帰るときは「先に帰ります。後はよろしくお願いします。」、私が残るときは「今日はありがとうございました。これからもよろしくお願いします。」などの言葉を口にするようにしています。「お疲れさま」というのは、相手をねぎらう気持ちが背景にあるのでしょうが、私には「疲れるような大変な仕事をした」と考えさせられます。それよりも、「一緒にいい仕事ができてよかった、ありがとう、これからもよろしく」という気持ちが背景にあった方がいいと思います。
レストランなどで注文するときに店員に「すみません」と声をかけるのもおかしいと思います。何も悪いことをしていなければ謝る必要はありません。わざわざ私の注文を聞いていただくことは申し訳ないという気遣いが背景にあるのでしょうが、店員が客に対応するのは仕事です。私は「お願いします」と声をかけています。聞いた方も「すみません」といわれると、何か問題を対処しなければならないような気がしますが、「お願いします」といわれると「サービスしよう」「サポートしてあげよう」という気になると思います。
表現の仕方一つで、ネガティブにもポジティブにも捉えられます。日頃から、何事にもポジティブになる表現を使用したいものです。